【報 告】高麗福信、物語の力、自分の人生を物語に・・・里中満智子さんをお招きして 第2回渡来人の里フォーラム 6/21
令和8年(2026)6月21日(日)、日高市総合体育館『日高アリーナ』サブアリーナにおいて、日高市市制施行35周年記念・高麗郡建郡1300+10年 第22回渡来人の里フォーラムを開催しました。講師には、10年振りにマンガ家の里中満智子さんをお招きして、講演会とトークセッションの2部構成で、里中さんから歴史や物語についてお話頂きました。『古代歴史ロマンで地域づくりⅡ~高麗郡再発見!~』をテーマに、またサブテーマには『高麗福信(こまのふくしん)を知っていますか』がサブテーマ。折しも、里中さんが旭日中綬章を叙勲された直後の講演会となりました。
当日は、天候不順にもかかわらず約600人が来場しました。日高市健幸まつりとの併催とあって、会場周辺は多くの市民でにぎわいました。(主催:日高市/高麗1300/日本高麗浪漫学会・後援:日高市教育委員会/日高市観光協会/日高市商工会)
司会の大久保智美さん(飯能日高テレビキャスター)の呼びかけでスタート。まずは主催者を代表して谷ケ﨑照雄日高市長が挨拶に立ちました。
第一部は、里中さんが「歴史上の人物に命を吹き込む『物語の力』」と題して講演しました。私たちが知るところの歴史上の人物は、小説などの物語によってつくられたものであるとしたうえで、そうした「物語の力」によってその人物が蘇ることができると話しました。そして、私たち自身の人生も物語に置き換えてみることで、自分自身のドラマを描てみてはと、会場の皆さん投げかけました。
里中さんが若い頃に夢中になったのが沖田総司だそう。また坂本龍馬は、司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』がイメージを作ったと。歴史上の有名な人物は、悪いことをしたか短命で非業の死を遂げたかのどちらか。その点、高麗福信は悪いことはしていないし、77歳まで第一線で仕事をして81歳の長寿だった。福信がどのように生きぬいたのか、会場とともに福信の物語として想像を膨らせました。高麗福信は、これからの世の中のお手本になるのではないか。高麗福信の物語を描いてくれる人が現れてほしいと語りました。
第二部は、里中さん、谷ケ﨑市長に加え、日本高麗浪漫学会の新井孝重会長と荒井秀規副会長も登壇、高麗1300の高麗文康副会長がコーディネーターを務め、『古代歴史ロマンで地域づくりⅡ~高麗郡再発見! 高麗福信を知っていますか?』をテーマに、意見交換をしました。
2016年、高麗郡建郡1300年の年に開催した、第13回渡来人の里フォーラムに里中さんをお招きして以来の再会となりました。日高市のこれまで10年間の取り組みの成果などを振り返るとともに、郷土の偉人としての高麗福信の実像に迫りました。
里中さんの話を聞きたくて遠方からも訪れるなど、里中さんのファンはもとより歴史小説愛読者や郷土の歴史に興味を持つ人々にとっては大変有意義な時間となりました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
主催者一同
<事務局より> 掲載が遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。






















