さいたま絹文化研究会発足記念講演会が開かる!
平成26年3月23日(日)午後1時より川越の氷川会館にてさいたま絹文化研究会の発足を記念した講演会が、約250名の参加者を集め開かれました。(当高麗郡建郡1300年記念事業委員会は、後援団体として運営協力をしました。)
さいたま絹文化研究会は、日本の蚕糸絹文化を次代につなげることを目的に秩父神社、高麗神社、川越氷川神社の三社の宮司が昨年起ち上げた文化団体です。名誉会長は秩父神社の薗田稔宮司(京都大学名誉教授)、会長は高麗神社高麗文康宮司、事務局長を川越氷川神社の山田禎久宮司が務めています。
講演会に先立ち12時より、氷川神社拝殿にて約50名の出席者により「絹文化振興祈願祭」(祭主・山田宮司)が執り行われました。
講演は「日本の絹をめぐる文化」と題し、法政大学教授の田中優子先生が日本の歴史のなかの豊かな絹文化について、多くの和服の映像をまじえて語られました。
講演会後には、絹織物文化等に関係する約15参加団体による交流会が開かれ、様々な情報交換が行われました。また、上田埼玉県知事や川合川越市長も和服姿で参加され、会場を盛り上げました。(交流会であいさつする大野松茂高麗郡建郡1300年記念事業委員会会長)