坂戸市下田遺跡 高麗浪漫学会が現地見学会実施 8/6(木)
8月6日(木)、高麗浪漫学会は坂戸市にある「下田遺跡」発掘調査の現場見学会を行いました。
今回は会員限定で、しかも猛暑のなかでしたが、熱心な会員15名が集まり、
坂戸市歴史民俗資料館の加藤恭朗館長の案内で現地を見学しました。
「下田遺跡」は、関越道坂戸西スマートインター周辺で発見された遺跡です。
主に奈良・平安時代の水田跡・竪穴式住居跡があり、4haという広い地域を発掘調査ができたため、
高麗川の流路の変化なども見ることができる貴重な発掘現場でした。
発掘調査の現場。あまりの猛暑に本日の作業は中止でした。
現地を見た後、実際の出土品を目の前に解説していただきました。
発掘調査が終われば、9月にも埋め戻され、そのうえには、建築物ができる予定となっています。
本当に貴重な見学会となりました。
ご協力いただいた、坂戸市立歴史民俗資料館、加藤館長、坂戸市教育委員会
のみなさまに感謝いたします。
なお、(一社)高麗1300および高麗浪漫学会では、会員の皆様に
「歴史見学会」「歴史勉強会」などを行っております。
都度ご案内いたしますので、振るってご参加ください。
「歴史講座」(参加無料)開催予定
・・・高麗浪漫学会・(一社)高麗1300会員限定
第1回・・・9月6日(日) 13:30~15:30 「斉明天皇の百済救援」 会場:高麗神参集殿1階会議室
第2回・・・10月11日(日)13:30~15:30「白村江の戦い」会場:同上
ご希望の方は、一般社団法人高麗1300事務局へご連絡ください。
※ 電話、メール、FAXで受け付けております。