【受付終了】「帰化」と「渡来」を『日本書紀』から考察 第7回公開歴史講演会 7/11(日)
第7回 高麗郡公開歴史講演会
『日本書紀』編纂1300年 帰化と渡来をめぐって
※参加申し込みの受付は終了しました。
「渡来人」と「帰化人」は何が違うのか?
『日本書紀』のさまざまな「帰化」の記事から、古代の日本が見えてくる……
日 時 : 2021年7月11日(日) 13:30~16:30
会 場 : 日高市総合福祉センター「高麗の郷」1F研修室
テーマ : 『日本書紀』と「帰化」 ~「帰化」の成立と東国~
講 師 : 田中史生 (早稲田大学文学学術院教授)
定 員 : 70人(申込先着順)
参加費 : 高麗1300会員・500円/一般・1,000円
申し込み方法 : 事前申し込み受付終了しました。
<プログラム>
13:00 受付開始
13:30 開会 主催者あいさつ
13:45 講演 『日本書紀』と「帰化」 ~「帰化」の成立と東国~
講師 田中史生(早稲田大学文学学術院教授)
15:15 休憩
15:30 トークセッション
渡来文化と『日本書紀』の成立を探る!
講師 田中史生
コーディネーター 荒井秀規(日本高麗浪漫学会副会長)
コメンテーター 赤木隆幸(日本高麗浪漫学会研究員)
16:30 まとめ・閉会
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講師からのメッセージ
「帰化」をやめて「渡来人」を用いるべきとの見解が提起されて半世紀。現在では教科書の大半が「渡来人」の語を採用しています。しかし、日本古代研究において、この論争は今も続く難しい問題です。
その主要な論点のひとつに、『日本書紀』の「帰化」を編者の潤色とみるか否かという問題があります。本講演では、『日本書紀』の「帰化」記事を中心に、古代日本において「帰化」がいつどのように成立したかについて考えます。あわせて天智紀以降の六国史にみられる「帰化人」の東国移配についても、その背景について考えたいと思います。
<問い合わせ> 高麗1300事務局
電話:042-978-7432(不在時あり)
E-mail:info@komagun.jp