新年のごあいさつ

新年のごあいさつ

  明けましておめでとうございます

   穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます

   昨年も コロナ禍が続く中

多くの皆様にご参加いただき、厚く御礼申し上げます

本年もよろしくお願い申し上げます

 さて、今年日本高麗浪漫学会(旧高麗浪漫学会)は、発足から10年の節目を迎えました。これもひとえに会員の皆様やご参加いただいた皆様のご支援の賜物と、深く感謝申し上げます。

 2013年9月8日(設立総会)に「高麗郡の、歴史や文化等の多角的な研究を通して、埋もれている魅力や浪漫を再発見しよう」という目的で設立、元埼玉県立歴史と民俗博物館館長の高橋一夫先生が初代会長となりました。

 当会HP記事 ⇒  http://komagun.jp/roman-report/2013/0915/1638


 「歴史シンポジウム」を皮切りに「公開歴史講演会」などを毎年開催し、更に「早わかり高麗郡入門Q&A」を発行するなど、高麗郡建郡1300年(2016年)に向けて地域の稀有で貴重な歴史を多くの人々に啓蒙してきました。

 そして、高麗郡建郡1300年記念事業を終えた2017年7月、「日本高麗浪漫学会」への改名とともに、須田勉先生(元国士舘大学教授)が2代目の会長に就任しました。

 当会HP記事 ⇒ http://komagun.jp/roman-report/2017/1006/6878


 高麗郡建郡の歴史を啓蒙するという一定の役割を果たした日本高麗浪漫学会は、『高麗郡建郡から、古代東アジアの国際交流まで』幅広いテーマで事業を展開、古代渡来文化研究へと活動の範囲が広がっていきます。

 そこから見えてきたものは、当時の日本を取り巻く東アジアの国際情勢や渡来文化の影響が深くかかわっていたこと・・・

 まだまだ謎多き『高麗郡建郡』を、これからも多角的に探り続けていきます。
 
 果たして設立10周年の今年は・・・2023年度の活動にご期待ください。

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初詣で賑わう高麗神社(令和5年元旦午前9時頃)

 ところで、初詣はお済みでしょうか。高麗神社(埼玉県日高市)は、高麗王若光を主祭神にお祀りしています。高麗郡建郡のリーダーとされている人物です。コロナ禍では、初詣もさまざまな制限の中行われてきましたが、今年は境内の露店や献血ブースも復活しました。初詣は、ご家族やご友人と高麗神社へぜひお出かけください。なお、ご参拝の際にはマスク着用などのご協力をお願いいたします。

コロナの収束 ウクライナをはじめ世界の平和を 願うとともに

皆様にとりまして 穏やかで健やかな一年になりますよう お祈り申し上げます

         2023年(令和5年)元旦

高麗1300    

日本高麗浪漫学会