ワカバウォークで歴史講座シンポジウム「高句麗から高麗へ」
ワカバウォークで歴史講座シンポジウム「高句麗から高麗へ」
高麗郡と武蔵武士の歴史学ぶ
鶴ヶ島も高麗郡だったって知ってた?
もっと高麗郡について広く知ってもらおうと3月10日(日)、東上線若葉駅前のワカバウォークで、比企高麗の歴史講座シンポジウム「高句麗から武蔵へ―1300年の歴史ロマンを語る」が開催されました。
「鶴ヶ島ボランティア・市民活動フェスタ2013」の一環として行われたもので、主催は市民による地域メディア活動を目指す NPO 法人広報じもと(市川勤代表)です。
講師は、高麗郡の創設者・高麗王若光の60代目の子孫で高麗神社宮司の高麗文康さん、 中世史が専門の新井孝重・獨協大学教授のお2人です。古代史研究家でもある高麗さんは、 高麗郡がこの地に置かれた理由を当時の政治状況などから説明。新井教授は、高麗氏が活躍した中世の武蔵武士の世界を解説しました。
講演の最後には、記念事業委員会の山田英次さんが、取り組みの意義などを話し、幅広い協力を呼びかけました。会場には、主催者の予想を上回る70人近い参加者が訪れ、地域の歴史に対する関心の高さを感じさせました。