1300年前、日本に移り住んだ高句麗人

霊亀2年(716年)、武蔵国に高麗郡(こまぐん)が置かれました。高麗とは、かつて朝鮮半島中北部から中国東北部を領有した高句麗(こうくり)を指します。
高句麗滅亡前後、多くの高句麗人が日本に移り住みました。
『続日本紀(しょくにほんぎ)』によれば、高麗郡建郡当初、東国7ヶ国に住む高麗人1799人が武蔵国に移住したとあります。高麗郡は初め、現在の日高市と飯能市あたりにおかれましたが、高麗郡が廃止された1896年(明治29年)には、鶴ヶ島市を始め、川越市、狭山市、入間市の一部を含む広域にわたっていました。

2016年(平成28年)、高麗郡建郡から1300年を迎えました。

高麗郡の廃止から120年余り、私たちはこれまで語られることの少なかった歴史を掘り起こし、それを軸とした地域間連携による「まちおこし」に取り組むとともに、国際交流を通じて世界に平和と友好のメッセージを届けていきたいと思います。

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概要イベント名開催日時(期間)会場
【申込受付中】主催:日本高麗浪漫学会、高麗1300/後援:日高市、飯能市、川越市、狭山市、坂戸市各教育委員会/参加費:一般1,000円・高麗1300会員500円/定員150名(申込先着順)
高麗郡歴史公開特別講座『高麗郡及び周辺地域の古代遺跡調査発表会』 日高市・飯能市・狭山市・坂戸市・川越市 近年の古代遺跡発掘の調査結果を5市そろって発表!2024年12月13日(金)13:00~16:40(受付開始12:30)日高市総合福祉センター「高麗の郷」1階研修室(日高市楡木201)
主催:群馬県歴史文化遺産発掘・活用・発信実行委員会(実施:歴史と文化を学ぶ会)/参加費500円/定員150名(事前申込不要)2024年度歴史講演会(群馬・高崎) 第5回『群馬県における集落と水田』2025年1月25日(土)13:30~16:00高崎市吉井文化会館 小ホール(高崎市吉井町吉井285-2)
【予告】主催:日本高麗浪漫学会、高麗1300/詳細が決まり次第ご案内します
第7回高麗郡中世歴史講演会 豊臣時代の近隣世界、その歴史を深掘りする! 講演:異文化接触としての戦争 講師:村井章介先生(東京大学名誉教授)2025年3月9日(日)13:30~16:30(受付開始13:00)日高市総合福祉センター「高麗の郷」1階研修室(日高市楡木201)
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【渡来文化大賞】************************************
【応募受付中】主催:日本高麗浪漫学会・高麗1300/協賛:高麗神社・高麗若光の会/助成:公益財団法人 角川文化振興財団/後援:埼玉新聞社日本高麗浪漫学会 高麗澄雄記念 第6回渡来文化大賞・応募作品募集中応募期限:2024年12月31日まで(当日消印有効)詳しくは、トピックス記事をご覧ください。
※ご不明な点は事務局までお問い合わせください。
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【博物館情報】※開催期間、休館日等ご確認の上お出かけください********************
主催:横浜ユーラシア文化館、共催:横浜市教育委員会/観覧料:一般900円仁川広域市パートナー都市提携15周年記念 令和6年度特別展 思い出のチマ・チョゴリ2024年10月4日(金)~2025年1月5日(日)
9:30~17:00(券売は16:30まで) 休館日:毎週月曜日(但し11月4日開館し翌日休館/12月28日~1月3日休館
横浜ユーラシア文化館 横浜市中区日本大通12/電話:045-663-2424 ※みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口徒歩0分
飯能市立博物館/観覧料無料特別展 飯能の山をゆく 旅の歴史と自然へのいざない2024年10月13日(日)~12月8日(日) 9:00~17:00/休館日:毎週月曜日(11/4を除く)、11/5(火)飯能市立博物館 飯能市大字飯能258-1/電話:042-972-1414
多胡碑記念館/観覧料:無料(2025年3月30日まで)第46回企画展 高句麗広開土王碑「多胡碑記念館本」をみる2024年10月26日(土)~12月8日(日) 9:30~17:00(入館は閉館30分前)/休館日:月曜日(ただし10/28、11/4は開館)、11/5(火)多胡碑記念館 高崎市吉井町池1085/電話:027-383-4928

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