【報告】高麗王・若光ウオーク参加者からの感想

【報告】高麗王・若光ウオーク参加者からの感想

4月に実施した高麗王・若光ウオークに参加いただいた中から23人から感想をお寄せいただきました。

氏名を伏せてご紹介します。また最後に遠藤若光隊長のコメントも付しております。

なお、転記による誤字脱字ございましたら、お許しくださいませ。

追加更新日:2016年7月20日

 

<第1回高麗王・若光ウオーク参加者感想>

男性

今回の若光ウオークを企画なされた関係者の皆様に感謝を申し上げます。長い道のりとその地方の歴史的町並み、河川、峠など楽しく心に残りました。特に、舗装されていない道など少年時代を思い出して元気が出ましたね。4日間を無事に完歩して高麗神社に着き安心しました。自分ながら満足をして、参加者と一緒に早足でついていける自信がつきましたね。一人では到底できないので今回行ったコースを区分して、来年いかがですか?実行委員のかたが大変だと思いますが、近々ウオークの企画がありましたら連絡を下さればありがたいです。どうも返事が遅れましてすみませんでした。

男性

3日目とゴールの4日目に参加しました。3日目は小雨まじりで少々残念でしたが、4日目はそこそこのウオーキング日和で、楽しい2日間を武蔵野の野山で過ごせました。距離としては私には特に長くはなく、楽なウオークで、どちらかというと物足りないほうでした。ただ、団体歩行としては、列が長くなりすぎることが多く参加者の個人で少し厳しかった人もいたようです。あまりウオーキングが経験のない方には長いのでしょう。次に実施する様なことがあれば、いや実施する際には、アンカーを明確にして、先頭と連動した行列運営をしたほうが良いでしょう。また、全距離だけではなく、途中までまたは途中からの参加が可能な様なことも検討してください。ぜひまた実施しましょう。提出遅くなり申し訳ありません。

男性

若光隊ゴールの日が72歳の誕生日で90kmを歩く記念のウオークになりました。

4月16日の高麗神社の事前学習会に参加して、716年に高句麗からの渡来人1799人が集められ高麗郡が建郡され、それから1300年が経過。宮司さんから直接歴史の説明を受け、大磯からこの日高の地まで歩いただろう「高麗若光ライン」の説明を受け、ウオークの期待が高まった。

4月26日(火)晴れ、柏の自宅を7時30分に出発。ウオークが始まった。このウオークは昨年朝鮮通信使日韓友情ウオーク、ソウル~東京に参加した縁でお誘いを受けた。高来神社での出発式は渡辺宮司の安全祈願を受け、小俣、平野さんのコースガイドでスタートした。関連のある神社や歴史的建造物など博物館の説明を受け、相模川の散策路、河岸段丘の三段の滝広場等、1,2日は晴れで景色を楽しみながら歩いた。

4月28日(水)は朝から雨。この日から昨年朝鮮通信使を歩いた仲間もデイリー隊で参加。長い期間の行事は天気ばかりではない。「雨もまた自然」と先人は良いことを言う。自然が相手のウオークは歩く人が自然に対して準備してくださいということなのでしょう。今日は七国峠や八王子郊外の住宅地、創価大学構内でのトイレ使用など地域に支えられ、雨の1日でしたがそれなりに楽しいウオークができた。二宮神社の上空でからすととんびの空中戦があった。子育ての関係からか、カラスのほうが優勢で、生きることの大変さを感じた。

最終日は誕生日である。朝から快晴で狭山の茶畑は天気がよく気持ちの良いウオークだ。寺竹白鬚神社から山道に入り、駿河台大学で学食を食べ、高麗峠から高句麗衣装に身を包んだ出迎えの待つ巾着田に到着。若光陵墓のある聖天院から高麗神社へゴール。高麗神社の完歩木札、高麗なべの振る舞い。本当に意義のある楽しいウオークありがとう。

女性

高麗王・若光ウオーク今年初めて参加したのですが、1日だけでしたけれど、とても良い経験でした。来年もぜひ参加したいと思います。実行委員の皆様本当にご苦労様でした。大変でしたけれどみんなで新緑を見ながら歩けたのは楽しかったです。こんなに大勢で歩いたのは初めてだったし、みんな目的地に向かってがんばっている姿に感動しました。途中景色を見ながらほっとしてまた歩いて汗をかいて、みな一緒にゴールすることができてとても楽しかったし、大勢の人と出会ってよかったです。来年もぜひ参加したいと思います。実行委員の方は大変だと思いますが、よろしくお願いします。最初この話を聞いたときは絶対無理だと思ったのですが、がんばればできるんだなとわかり、最近30~40分ぐらい毎日歩くようにしています。来年は友達も誘っていこうと思っています。

男性

私の先生はこのように言いました。「歩けるは 生きる力ぞ いわし雲」楽しく歩きました。

大磯から海老名、橋本、福生、高麗神社まで、多数の歩き仲間と一緒で楽しく友ができました。

歩き終えたときの満足感は何物にも変えがたいものです。まさに、「生きる力ぞ!」です。プランを作ってくださった方々、みんな頼もしい方々でした。コースの設定のために何回も歩かれた事と推察いたします。ありがとうございました。満足しています。そして、皆さんに感謝。歩きつかれたのも事実です。あー、満足ありがとうございました。

男性

1300年まことにおめでとうございます。

この度は大変お世話になりありがとうございました。全行程参加の予定で宿泊まで予約しながら都合がつかず初日のみの参加になってしまい、大変残念でした。それでも大磯から海老名まで有意義な体験をさせていただきました。いまや“ウオークブーム”。今後も「高麗の里ウオーク」のようなものを企画し続けていけたら喜ばれると思います。実行委員会様のますますのご発展をお祈り申し上げます。

男性

先日は4日間お世話になりました。感想といたしまして、非常に良い道順といいますか、コース設定をいただき、山あり谷あり川あり、おまけに雨もあり、歩き応えがあり、見事なコース設定でした。先頭に立って導いてくれた役員の方、あんなに複雑なコースを1回も間違えずに平然とした顔で連れて行ってくれました。事前準備を十二分にされたのでしょう。感動感激しました。

今回は高来神社から高麗神社まででしたが、逆打ちができたらよいなーと個人的に希望します。高麗神社から高来神社までぜひ検討いただければと思います。なにはともあれ、実行委員会の皆様、楽しい企画をありがとうございました。

男性

大変お世話になりました。充実した4日間でした。まず感心したのはコースの選定です。初めての企画なのに、細かいところまで気を配ってあるのが良くわかりました。雨の日の昼食場所の決めかたとか、何回も下見されたんでしょうね。ただひとつだけ苦情を言わせていただければ、歩くスピードが私には速すぎて、ついて歩くのに精一杯で、景色を眺めるゆとりがありませんでした。

来年以降も継続して実施してください。

男性

「日本と朝鮮」フィールドワーク(2007年5月20日:平和の学び場・コラボ21)で、「高麗神社周辺を歩く」に参加のあと、「川越唐人揃い」を知り、第9回「唐人揃い」を見学。「朝鮮通信使」の歴史を知りました。2013年5月、「戦争展よこはま」で田中優子さん(法政大教授=当時)が講演「江戸時代に問いかけるもの~グローバリゼーション」の中で、「秀吉の朝鮮侵略のあと、徳川幕府が海外侵略と内戦をやめる一方で、鎖国策。が、朝鮮通信使や長崎貿易を通じて日本の資源をうまく使い、アジアから独立~というグローバリゼーションで江戸文化を創った」と説きました。以来、「通信使」に強い関心を持ち「ヘイトスピーチ」(川崎市)問題にも。

私は、今の「皇国史観的思考の政治と世論」の拡散を見抜くには、日本の近・現代史を学びなおす必要があると考え続けています。

男性

16.4.29(金)高麗王・若光ウオークに参加して大変良かったです。私は朝日新聞に載った記事を見てぜひ参加したいと思いました。高麗郡建郡1300年の記念すべきこの年に、先人たちの思いを時を越えて、4日間にわたり歩き継ぐということは、5.21(土)の式典、22日(日)のパレード以上に意義あるものだと感じました。

4.29は前日の雨も上がり、少々風も強く、旗を持っている方は少々大変だと思いましたが、雨・風も先人たちが経験したであろうことで、雨の日に歩いた方の苦労は感じますが、結果的には良かったと思います。距離は少々ありましたが、スタッフの皆さんの入念な下見によるルート設定、連携はすばらしいチームワークだと思いました。大変楽しかったです。また、橋のところで民族衣装をまとった方々の歓迎、そしてゴールした後の高麗鍋のおもてなし、最高の味でした。いい企画でしたし、ぜひ来年、毎年と続けてウオークをやっていただきたいと思います。巾着田のある高麗は3月、9月の彼岸花の季節だけではないと思います。今回、大磯のかたがたもウオークに参加され、これからのそれぞれの地域の交流も活発にされることを切に希望します。マサヒもJRの駅からハイキングで見させていただきましたが、高麗が年間を通じて魅力的な観光地として愛され続けることを期待してやみません。高麗1300事務局長の平野さんをはじめスタッフの方々の目配り、気配りに感謝感謝です。

男性

初日と最後の2日間だけを歩いた者です。そもそも、このウオーキングを知ったのは、時々参加している月一山手一周の皆さんが配布したパンフレットであり、なんとなく気にかけていました。出発が大磯であったこと、どうして大磯なのか。また、関東もかつての朝鮮国の名残の地名が多くあります。その大磯は東海道53次の宿場であり、広重の浮世絵もあり、描かれた高麗山がそのままあります。なぜ高麗の名前がつく山があるのか。タイトルの高麗王・若光に惹かれ、そして大磯に惹かれて興味は尽きません。

1300年前に新しい天地を求めて1799人が今の埼玉県日高市の高麗にたどり着いた。きっと苦難の道行きであったと想像するに難くありません。その道を今回歩くという。こんな機会はないと勇んで参加しました。どこまで昔を偲べるかは、歩くものがどう想像をたくましくするかにあると思います。しかし、時がたっているだけに、場所により合い半ばでした。中2日の行程もぜひ歩いてみて、若光一行の道行きを知りたく、恒例になることを願うものです。また、先導された事務局の皆さんの道の選択、グループを引っ張る歩きっぷりはすばらしく、安心して歩くことができました。厚く御礼申し上げます。

「高麗偲ぶ大磯なぎさ初夏来る」

「爽やかな風に茶畑高麗の道」

「汗をかき近づく高麗もあと一息」

「高麗王もきっとこの道夏の暮れ」

「高麗の社新緑いや益す1300年」

その後、5月14日に、高来神社のある高麗山を湘南平から訪れ、「終い高麗」とし、無事完歩を報告してきました。

「汗かきて湘南平の海は夏」

「高麗山や古へ探る初夏の道」

男性

最終日のみの参加でしたが完歩できてよかったです。長い距離のウオークは初めてだったので大変でした。皆さん歩きなれていてとても速くついていくのが大変でした。コースは良く考えられており、車が通る大きな道をなるべく避けて設定されておりとても歩きやすかった。休憩所の設定も良かった。若光の歩いたと思われるコースを歩けてとても良かったです。これからも機会を見て参加したいと思いました。

男性

3月27日駿河台大学のフェスタでこのウオークを知りました。

趣味でランニング大会に出場していますが、今年はいずれの大会も少し走ると息が切れてしまい、思うようには走れませんでした。かわせみマラソンも同様でした。医師のアドバイスをいただき、少しずつ良くなってきたので歩いてみました。完歩できたので少し自信が戻り、5月のランニング大会では昨年並みに走れ、もう少し自信がつきました。

また、私の住むところは南高麗地区です。日ごろから高麗神社に親しみを感じています。今まで高麗宮司の講演を2度、学芸員横田さんの講演を1度お聞きしたことがあり、高麗神社・高麗郡についての興味がさらにわいています。そんなことから参加させていただきました。4日目のみでしたが、楽しい1日となりました。大変お世話になりありがとうございました。

この文を書きながら考えました。「皆さんどんな思いで参加されたのだろうと」

男性

出発地、大磯町の高来神社近くに住んでいて、高麗山は散歩コース。山の上に立つ案内板にある「大磯に上陸した若光は武蔵に移り高麗郡を築いた」という記述には、高麗川の地名が記憶にあっただけに以前から興味をそそられていました。

今回歩いてみて、日高市の高麗神社は若光の末裔が守っていることや、若光の墓の存在などをはじめて知ることができて、大きな収穫でした。

そしてもうひとつ、4日間で100km弱を歩きとおせたことで、まだまだやれるという脚力に自信がついたのも大きな収穫でした。参加を決めた主たる狙いは、こちらだったので。

男性

前略、先日は高麗王・若光ウオーク実行委員会の皆様方には大変お世話になりましたことありがたく存じます。あれだけのイベントを実行されたことは、企画から準備・実施と大変なご苦労があったものとお察しいたします。

当方も、現役当時はイベントを手がける仕事が多かったことから、皆様方の目に見えぬところまでのご苦労があったこと理解できるものと思っております。さて、私の経験から申しますと、こうしたイベントは手がけることよりも、これを継続していくことのほうがさらに多くの労力と知恵が必要となってまいります。ましてや、初回が大成功に終わったことは、次回開催の不安とプレッシャーに苛まれ、それが大きな悩みとなって脳裏を回ります。また、同じ事を3回繰り返すと必ずマンネリ化を感じます。皆様方は、大きなイベントが終わった安堵感とともに、来年の企画について悩み始めたことがこうしたアンケートへと発展してきたものとご推察します。

そこで私の考えたことを申し上げますと、あと何回かは同じコースでの企画でよいかと思います。たた、今回の参加者を見ると、大変広いエリアからの参加者となりました。さらに、余暇時間を持っている人でないと参加できないものでしたので、高齢者の方がほとんどでした。高麗郡建郡に関心があっての参加か、最近のウオーキングブームに伴っての参加だったのでしょうか?

私としては、もっと地元の人に参加してもらいたかったと思っています。さらには若い人にも。若い人を参加させるには、夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウイークがよいと思います。しかし、夏休みは暑すぎます。冬休みは寒いし日が短い。ゴールデンウイークは宿泊場所を確保するのが難しく思う。狙いどころは春休みと思います。高校・大学入試を終えた方、高校・大学を卒業し就職を控えている方等、4月から新たな人生がスタートする人をターゲットにしたらいかがですか。もちろん、高校・大学の在校生も結構です。この事業を通じて若い人たちに地域の歴史を学んでもらうきっかけができるなら最高だと思います。

思いついたことをとりとめもなく書いたつたない文章ですが何かの参考にしてください。

男性

前略。

4月26日~29日までの4日間参加させていただきました。事前勉強会に参加し、そこで高句麗事や、高麗郡建郡をした高麗王若光のことを知り、もっと知りたい気持ちに駆られました。何かわくわくする気持ちになりました。後に振り返ってみると、郡を建郡した若光の気持ちがいかばかりだったか!というところに引かれていったように思えます。第60代宮司様であられる高麗文康宮司様が、高麗王若光の家計を継いだ生きた名代だと思い、言葉で言い表せないつづられた歴史を背負っている方だと感じ驚きを隠せませんでした。だからこそ、宮司様が書かれた若光物語を読んでみたいと思ったのです。読む中で、高句麗という国を守り、正しい方向へ導いていこうとする若光の格好良さと同時に、滅ぶかもしれない内戦と立ち向かう勇敢さ、そして裏切られることの悲しさや、妻・子供との愛を育まれていく姿、最後には国のために生きながらも、その国を失わざるを得なかった気持ちはいかばかりであったかと、手に取るように私の脳裏に浮かび上がってきました。だからこそ、高麗王・若光ウオークに参加する前に、本を完読し、当時の抱えていた若光の思いとともに歩きたいと思ったのです。

4日間を通じて感じたことは、私の身体に伝わる、日差しの強さ、打ちつける雨の冷たさ、風の強さ、その一つ一つが1300年前に建郡をするにあたって抱いていた若光の気持ちそのものだったんだなということ。4日間だけで簡単に言えることではないけれど、流れる汗、疲れ、足の痛さ、あきらめたい気持ち、そのすべてが建郡することの難しさ・大変さなんだなあと感じました。

今もなお、高麗人が残した伝統や心情を受け継いで守ってくださっている方がいることによって、この高麗王・若光ウオークが開催され、そこに参加できたことを心から感謝しました。自分の先祖が1300年前の若光の時代にかかわりを持っていたかどうかわからないけれど、何か親しみを感じ、この場にいることに感謝しました。

今は達成感でいっぱいです!ありがとうございました。

男性

最終日のみ参加させていただきました。東福生駅から、富士の見える茶畑を抜けて高麗までとても良いコースでした。4日間歩こうという方々なので皆さん健脚で、最初ついていけるかなと心配でしたが、適所で休憩やトイレタイムがあり、スタッフの方々の配慮が偲ばれました。古代史に関心がある方も、ウオーキングに関心がある方も、ネットで見たから、と参加の動機はそれぞれのようでしたが、退職後健康を考えて参加している方が多いのではないかとお見受けしました。

とても良い企画なので、ぜひ来年もやってほしいと思いました。「湘南の高麗」から「さいたまの高麗」へは良いキャッチフレーズだと思います。来年も参加しますのでぜひ企画してください。

男性

私は、最終日のみ参加いたしました。本来は毎日暇がありますので全日参加も可能なはずですが、どうしてもお天気との相談となります。もう60年以上も野山を歩き回っておりますし、奥武蔵に限って申しますと、ハイキング地図の赤線はほとんどたどっていますが、このような企画への参加は、地図に引かれていない隠れたコースの発見(たとえば、最終の高麗神社近くの浄水場どおりの発見?)が、隠れた楽しみでした。帰宅してから歩いた道を地図で確認することで何日か楽しめました。

本当に久しぶりにこのような集団行動をしましたので、歩く速さについていくのにかなり努力しました。普段は2時間に5分くらいの休みのペースで6~7時間、時には8時間以上も歩いてはいますので、26kmはなんでもないと思って参加しましたが、最初(午前中)は私の普段のペースの30%増しの感じでしたので、先頭から1/4くらいのグループで落伍しないようにと気を使いましたので意外と疲れました。来年も1~2日でも計画してください。(その際はご案内を送ってください)

参加しての提案を書きます。

①解散後駅までの地図案内をよろしくお願いします。

②昼食を用意はいたしましたが、大学の食堂で暖かいものをいただけるとは予想外でした。あらかじめ、食事あるいは給水可能かなどの情報があると親切かと思います。

準備され当日案内された方々に感謝をこめて。(巾着田で出迎えてくださった高麗の方々の健脚に驚きましたが、それらの方々にも!)

女性

事前学習会には参加できなかったのですが、高麗王・若光について興味があり、ウオーキングの初日と3日目に参加しました。初日に歴史ガイドの資料も用意されているものと(レジメのほかに)期待していたのですが、そのようなものがなく残念でした。

歩くのが速かったですが、新緑を楽しみながら歩けたのが良かったと思います。お世話になりありがとうございました。

女性

昨秋から取り掛かった「若光ウオーク」が半年足らずでこんなにも完璧に、しかも楽しく歩けたことは、下見を何回も言った為だと思います。

何をするにもまず安全第一です。4日間のウオークは、交通量の多いところは、気配りで遠回りをし、車の通らないところを歩かせていただきました。おかげさまで事故もなく、雨の日も風の日も、しかも時間配分がとても緻密でほぼ予定通りで感心しました。

新緑の中、はるか1300年前の渡来人の方を思い、良い場所に建郡したなと思いました。

厳かに宮司さんがお祓いしてくださり、また、おいしい熱々のおなべをたくさん用意してくださり、こういうウオークは初めてで感激しました。本当にありがとうございました。

女性

若光ウオークではお疲れ様でした。また、第1回開催としましては、お天気もバラエティに富み、周りの景色は自然と緑が多く、アップダウンもまた楽しい4日間でした。

私は受付のお手伝いを致しましたが、次回はもう少しスムーズにできたらと思います。

いずれにせよ、皆様の周到な準備、本当に感謝いたします。思い出しても楽しい二足歩行でした。ありがとう存じました。

 

男性

1300年も昔の「716年のとき」を考え、思い浮かべながら4日間、延べ約95kmを踏破した。スタート前は、大丈夫か?不安でいっぱいでした。しかし、初日・2日と天気は上々、相模川の畔では広大な視界と新緑を楽しみながらルンルン気分に浸り、不安はどこへやら!3日目は寒く、4日目は強風にあおられて、この2日間は大変だった。大磯に渡来した若光一行が、高来神社を北上し高麗の地にたどり着くまで幾日を要したかは不明だが、道も不明な時代の未知な世界、今回のウオークのように風雨にさらされた過酷な条件に遭遇したと思われる。大和朝廷による建郡とは言え、関東一円の高麗人1799人は各々の地から意をひとつにし、その目標達成に歯を食いしばってがんばった姿を思い推察した。高句麗の人々が建立した高来神社をスタート起点に、道中前鳥神社、相模国分寺、二ノ宮神社等、名所旧跡そして田名向原遺跡では旧石器時代の住居遺跡、縄文時代の竪穴住居、古墳群出土品等に触れることができ、タイムスリップしたような気もして大満足だった。最後の最後に予想もしていなかった高句麗衣装のかたがたに出迎えていただき大感激!と、最初の不安はどこへやら、「踏破した~!」達成感に包まれた。

ありがとうございました。

 

男性

高麗王の存在をはじめて知りました。最初は近場(大磯)でウオーキングがあるんだなという気持ちで参加させていただきましたが、歴史を知って、ぜひ最終日も参加したくなりました。

大磯もいいところですが、高麗郡のきれいさに感動しました。また個人的にも訪れてみたいと思います。

ウオーキングに関しては、ペース配分もちょうど良く、快適に歩くことができました。母も大変喜んでおりました。来年も参加したいと言っていたので、ぜひ開催していただけたらと思います。

 

最後に、遠藤若光隊長のコメントです。

第1回のウオークにしては運営面その他においてスムーズに運んだように思います。距離は手ごろ、コースも自然の丘陵や河川敷を取り込んでよかった。また、神社などの史跡だけでなく、創価大、駿河台大の構内に立ち入って休憩、或いは昼食をとったことはめったにない機会で刺激的だった。小俣さん、平野さんの十分な調査と尽力が功を奏したものと感謝します。

検討課題としては、

1、出発地を大磯から離れた公園にいったん誘導、そこから高来神社へ移動して出発式を行ったが、直接高来神社集合でも良かったかもしれない。(有名な神社だから聞けばすぐわかる)

2、友人のクリスチャンが、“高麗神社の拝殿に導かれて入ってしまったが、なんとも苦しくていたたまれなかった ”と話していた。宗教の異なる人には入場するかどうか選択してもらうなど、配慮すべきだと思われる。

 

 

みなさま、またお会いしましょう!そしてまた共に歩きましょう!!

 

高麗王・若光ウオーク実行委員会

事務局長 小俣洋一郎