【イベント】只今参加申込受付中! 古代官道「東山道武蔵路」を歩きませんか? 第6回高麗のふるさと歴史ウオーク 3/16(土)
高麗郡1300年の歴史を歩こう!
第6回高麗のふるさと歴史ウオーク
東山道武蔵路を歩く ―堀兼の井から東の上遺跡編—
日時:2019年3月16日(土) 9:00~15:00 小雨決行
コース:西武新宿線「入曽駅」~「七曲の井」~「堀兼の井」~「柳野遺跡」~富岡公民館~新所沢駅~所澤神明社~「東の上遺跡」~西武線「所沢駅」(約12㎞)
第3回(昨年3月実施)では「東山道武蔵路」の遺跡を坂戸市(町東遺跡・馬場遺跡)に訪ねました。今回はそこから南下した先、狭山市と所沢市に「東山道武蔵路」を訪ねます。狭山市の「堀兼の井」(堀兼神社)脇を通り南に向かう道路は、7世紀後半に造られた官道「東山道武蔵路」と重なります。所沢市に入ったところでその遺跡「柳野遺跡」が発掘されており、さらに市街地の「東の上遺跡」(南陵中学校)へと通じます。
今回のウオークでは、入曽駅をスタートし「七曲の井」を経て「堀兼の井」から東山道武蔵路を歩き、市街地では現代の道路を縫いながら東の上遺跡へ。その後所沢駅まで歩き解散となります。約12㎞で、平坦なコースです。春の訪れを感じながら、そして古代(奈良時代)へと思いを馳せながら歩いてみませんか?
※今回は、所沢市立埋蔵文化財調査センターにご協力いただき、各遺跡での現地解説をしていただきます。
東山道武蔵路・・・
7世紀後半、奈良の都から地方を結ぶ幹線道路が全国に張り巡らされました。大和朝廷は中央集権国家として日本の統一を目指しました。その目的の上で重要だったのが都と地方を結ぶ道路網(官道)の建設でした。東山道や東海道など「七道」は、総延長6300㎞にも及びます。ここ武蔵野国は、信濃国(長野県)、上野国(群馬県)を通り東北へと延びる「東山道」に位置づけられ、上野国から南下し武蔵国分寺(国分寺市)・武蔵国府(府中市)へと通じる「東山道武蔵路」が整備されました。現在、東京都と埼玉県内の遺跡から「東山道武蔵路」が確認され、南北に通じる幹線道路であることが解っています。官道は幅12ⅿのほぼ直線道路で、古代の高速道路です。中央(奈良)と地方とを人や物資が行き交い、また軍事や租税にとっても重要な道路でした。716年の高麗郡建郡の際には、高麗人たちは東国七国からこれら官道を辿ってやってきたのでしょう。
事前申込みはこちら(下記ボタン)からどうぞ
<開催概要> 詳しくは、募集チラシをご覧ください。
開催日: 2019年3月16日(土)
集合時間: 8:30受付開始 出発式8:50 出発 9:00
集合場所: 西武新宿線「入曽駅東口」
解散場所: 西武線「所沢駅西口」
募集人数: 70人(事前申込み優先・当日直接参加可)
参加費: 高麗1300会員500円/一般700円/大学生以下300円
※当日集金します。
<お知らせ> 昼食・飲み物等は各自でご用意下さい。今回は注文弁当はございません。
事前申込はこちらからどうぞ
(下記ボタンをクリックすると申し込みフォームが開きます)
募集チラシ(PDF)はこちら・・・6th komawalk
お問い合わせは・・・一般社団法人高麗1300事務局へ
電話:042-978-7432 E-mail:info@komagun.jp