【イベント・会員限定】 今年は『相模国』 古代渡来文化遺跡ツアー 10/12(木)

【イベント・会員限定】 今年は『相模国』 古代渡来文化遺跡ツアー 10/12(木)

高麗1300&日本高麗浪漫学会

古代渡来文化遺跡を巡る⑤

<相模国>日帰り研修ツアー

霊亀二年(716年)、東国七国から高麗人1799人が集められて高麗郡ができました。その東国にある古代遺跡を中心に訪ねる企画です。今回は、相模国(神奈川県)です。

日程:令和5年10月12日(木)

参加費:おひとり9,000円 (Ⓓは8,000円)

集合場所:Ⓐ高麗神社7:10発、Ⓑ JR高麗川駅7:30発、Ⓒ東武東上線坂戸駅南口8:00発、ⒹJR大磯駅9:40発
募集人数:40名程度(申込み先着順)
申込方法:メール、FAX、電話で、事務局までお申込みください。

参加資格:高麗1300会員(法人・個人)ならびに当会主催事業に参加の方(名簿記載済み)とその家族等

※現地の解説は、各施設の学芸員、解説員の方にお願いしています。また、日本高麗浪漫学会副会長の荒井秀規先生も同行します。

※会員の皆様へ  募集案内チラシを送付しました。お手元に届きましたらぜひご覧ください。

<コース(訪問地)>

①大磯町郷土資料館

 古代から近現代までの大磯町の歴史に触れることができます。特に平成12年に見つかった高来神社の御神像が展示されています。この御神像は、鎌倉時代のものとされています。また、高麗王若光の伝説が語られる、御船祭の木遣り歌も聞くことができます。

大磯町郷土資料館

②大磯高麗山高来神社

 神武天皇時代に創建されたといわれています。また夏祭りの祝い歌(木遣り歌)に、高句麗からの渡来人(高麗王若光?)が大磯に上陸したとあります。かつては高麗神社と高麗寺がありましたが、明治の廃仏毀釈で神社だけが残り、さらに改名されました(明治30年)。当地から高麗郡建郡の際に移住したのではないかとされています。※明治29年には高麗郡が廃止されています。
高来神社は、毎年開催する『高麗王・若光ウオーク』の出発地または到達地です。

高来神社(二の鳥居)と高麗山

➂日向(白髯)神社

 ここも、若光にまつわる伝説の地です。社伝によると、日向薬師を開いた行基菩薩に協力を惜しまなかった高麗王若光を讃えて創建されたとあります。また、日本に亡命した若光が、東国開発の勅命を受けて大磯に上陸、その後日向の地に落ちついたとされています。
※希望者は参道(山道)を上って日向薬師まで。

日向(白髯)神社

④相模国分寺跡

天平13年(741)の聖武天皇の詔によって、全国に国分寺が建立されました。相模国分寺は、8世紀中ごろの創建とされ、伽藍配置は法隆寺と同じで、全国の国分寺のなかでは大変珍しいものです。また、ほとんどの国分寺が国府の近くに建てられていますが、相模国分寺は離れたところに建てられています。当日は、資料館(温故館)や、七重の塔モニュメントも見学します。

七重の塔モニュメント

参加ご希望の方は、Eメール、FAX、電話でお申し込みください。

高麗1300事務局
E-mail:info@komagun.jp/FAX:042-978-7452/TEL:042-978-7452