歴史見学会パート2~古代高句麗瓦に触れる!

歴史見学会パート2~古代高句麗瓦に触れる!

7月の大磯町「御船祭り」見学に次ぐ、第2回目となった高麗浪漫学会の歴史見学会は、秋日和となった10月18日(土)に会員8名で早稲田大学・會津八一記念博物館を訪れ、普段観ることのできない「古代高句麗瓦」を、企画した赤木会員と金志虎氏(同博物館助手)のはからいで特別に鑑賞させていただいた。

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早稲田大学大隈講堂前で集合

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會津八一記念博物館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同博物館には、戦前収集した「古代高句麗瓦40数点」を會津八一コレクションとして学術所蔵している。朝鮮半島の平壌地域より出土した5~7世紀の高句麗瓦で、ほとんどが蓮華文軒丸瓦である。そのうちの11点「軒丸瓦・鬼瓦・平瓦」を、約1時間にわたり身近でじっくり観察させていただいた。高橋一夫会長(高麗浪漫学会長・埼玉考古学会長)より、古代瓦の見方や特徴についてレクチャーしていただき、会員一同大変満足のいく観察学習会となった。(今年行った韓国の高句麗の歴史を訪ねる旅でも、古代高句麗の瓦に身近に触れることができなかったので、今回の貴重な機会はとても感慨深いものがあった)。

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高句麗瓦を見る高橋会長

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赤木さんの解説を聞くメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、同博物館の企画展や常設展、さらに早稲田大学演劇博物館の常設展示をゆっくり見学し、有志で夕方より高田馬場駅前の居酒屋にて懇親会を行った。いろいろと高麗郡の歴史探求について華が咲き、楽しい一時を過ごした。

(事務局:山田英次・記)

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早稲田大学演劇博物館