『日本高麗浪漫学会』(民間研究団体)について
◆ 高麗郡および渡来文化の研究を通して、埋もれている魅力や浪漫を再発見 ◆
ぜひ、あなたも参加してみませんか! >>会員募集中
設立趣旨
霊亀2年(716)、武蔵国に高麗郡が建郡されてから、3年後の2016年で1300年の佳節を迎えます。高麗郡は、668年に滅んだ高句麗からの渡来人1799人が移住し置かれた郡で、初代郡司である高麗王若光は日高市内に鎮座する高麗神社に祀られています。その後、高麗郡は明治29年(1896)に廃止されましたが、建郡以来の来歴は、歴史と文化をはじめ様々な分野の研究対象となり得る興味深い素材を提供してくれます。
平成23年5月に高麗郡建郡1300年記念事業委員会が発足し、様々な事業を展開しておりますが、活動の根拠となる学術的な研究をさらに深め、その成果が長期にわたる地域づくりに資するため、歴史・文化をはじめとした多角的な研究を行うための学会として平成25年9月に発足いたしました。この学会の活動成果が、今後、高麗郡建郡1300年記念事業の理念および目的にある広域にわたる地域連携と地域づくりに活用されることになれば幸いです。
「高麗浪漫学会」の設立総会は9月8日(日)、日高市内にて会員約50名により開催いたしましたが、会の活動をさらに活発にさせるため、ぜひ会員としてご参加いただき、私たちと共に高麗郡建郡1300年事業を学術研究活動から盛り上げていきましょう!!
平成25年(2013) 9月8日
須田 勉
大野 松茂
新井 孝重
高麗 文康
中野 高行
※㊟平成29(2017)年7月9日の定期総会において、さらなる渡来文化研究をすすめるため、名称を「日本高麗浪漫学会」に改めました。
<お知らせ> 2021年5月1日
一般社団法人高麗1300から高麗1300への移行(2021年3月27日)に伴い、日本高麗浪漫学会は、高麗1300の学術専門部会として位置づけられました。これまで日本高麗浪漫学会会員の皆様は、一般社団法人高麗1300会員としても登録されておりましたが、これを機に、高麗1300会員として一本化いたしました。活動や参加資格などはこれまで通り変わりません。
連絡先
1:「日本高麗浪漫学会」の事業目的と内容について
目的:本学会は、高麗郡及びわが国の渡来文化に関する総合的な研究を通してより良い地域社会の構築に寄与することを目的とします。
内容
- 研究発表討論会、講演会、セミナー、視察会等の開催
- 研究誌、関係書籍、啓蒙書等の発行
- 関係機関・他団体等との共催または後援事業の実施
- 研究に関する情報の収集と提供
- 研究業績の表彰
- その他、本学会の目的を達成するために必要な事業
2:「日本高麗浪漫学会」の具体的な事業計画(概要)について
次のような事業を実施しています。
高麗郡歴史シンポジウム(11月〜12月)や高麗郡公開歴史講演会(7月)、高麗郡中世歴史講演会(3月)、渡来文化を巡るバスツアーや歴史ウオークの実施、高麗郡歴史入門小冊子や関連歴史MAP発行、出前歴史講座や会員向け歴史勉強会・歴史講座の開催、地域活性化講演会への協力、高麗郡歴史関係書籍の発刊など
3:会員および年会費の納入法について
日本高麗浪漫学会および高麗1300は一本化されました。高麗1300へのご入会をお誘いいたします。
年会費の件
個人会員1口:3,000円、法人会員1口:10,000円をご納付ください。
◆ 高麗1300・事務局
電話:042-978-7432 FAX:042-978-7452 E-mail:info@komagun.jp
入会ご検討の方、ご希望の方はこちらへ・・・ http://komagun.jp/member