高麗郡1300年大学 第2講開催。新しい事実が報告される。
高麗郡1300年大学(5回シリーズ)の第2講が、8月1日(土)(会場:埼玉女子短大)に開催されました。
テーマは「高麗若光と高麗福信」。参加者は、猛暑のなか多くの方が集まりました。
講師は、古代史が専門の元明治大、学の荒井秀規先生(高麗浪漫学会理事)。
高麗若光については、日本書紀の記述を中心に相模に伝わる資料も解説し、その足跡を諸説交えながらわかりやすく説明していただきました。
従三位まで出世した高麗福信についても、やはり日本書紀の様々な記述をもとに年譜をたどり、わかりやすい説明となりました。
重大報告あり!!
若光伝説へ新たな資料の報告がありました。
若光の名前が書かれた木簡の存在があきらかになりました。
そして、第三の重要人物、高麗郡建郡時の武蔵国守「大神朝臣 狛麻呂(こままろ)」とは?
詳しくは、今年12月5日(会場:日高市文化体育館ひだかアリーナ)に開催される高麗郡建郡1300年歴史シンポジウムで報告される予定とのこと。
いまから、楽しみです。乞うご期待を!