【高麗郡情報】ハイカーの道しるべに新たな道標がお目見え(日高市)
近頃、日高市内を縦断する県道飯能寄居線バイパス(高麗川駅正面からの突き当り)の歩道に
真新しい真っ赤な標柱が設置されました。
その一つ、バイパスにあるコンビニ(セーブオン)前の歩道には、左への矢印と共に「高麗神社」「聖天院」、いずれもローマ字とハングル文字が記されています。コンビニ先の路地を左に曲がると「高麗神社」「聖天院」へつながります。
標柱は、真っ赤で、一番上には顔が描かれています。チャンスンをイメージしているようです。
設置者の名前が記されてませんが、おそらく日高市が設置されたのでしょう。
また、このタイミングなら「高麗郡建郡1300年記念」の文字や「くりっかーくりっぴー1300年記念ロゴマーク」でもあったら道案内だけでなく時空(歴史)への道しるべになったでしょう。ちょっと残念。
ハイカーのみなさんが安全に、迷うことなく目的地に行けるように、見守ってくださいね。
チャンスンは、朝鮮半島では村の守り神として入口に建てられています。日高市内では、高麗神社境内や聖天院入口、西武池袋線高麗駅などに設置されていて、独特の風景を見せています。これらは、純粋な守り神というよりも、この地域の歴史や観光のシンボルとなっています。
今後、地域の、国際交流の、そして平和のシンボルとなることを期待します。