芸能を通して国際交流「高麗日韓友好祭」盛大に。 5/22（日）
5月22日(日)、高麗神社で、高麗日韓友好祭が催されました。一般社団法人コリアンワールドが主催、高麗神社と（一社）高麗１３００が協力。15時から17時30分まで、2時間半にわたり、訪れた500人あまりの観客の前で日韓それぞれ各分野の芸能が披露されました。
最初に、一般社団法人コリアンワールド李代表が「友好祭を通して日韓の平和のメッセージを発信したい」と。また（一社）高麗１３００大野理事長は「日韓交流の場を作ってくださったことに感謝したい」と述べました。
以下、写真で綴る『高麗日韓友好祭』をご覧ください。
祓所では、高麗茶道の献茶式が行われた
献茶したのは、高麗茶道苑の申雅孔院長
高麗神社祭神「高麗王若光」への献茶
20年以上にわたり高麗茶道を通して日韓の文化交流に貢献されている
境内神楽殿前には多くの人が集まった
パンソリ （王 清一）
独特の口上でうたいあげる 太鼓は申院長。
高麗宮司からのメッセージも
琵琶演奏 （加藤敬徳）
演目は、高麗宮司著作本「陽光の剣」からの「高麗王若光」
農謡 （醴泉通明農謡）
農村の田植えうた。慶尚北道の農謡を発掘したもの
日本の民謡にも通じる農謡で境内が盛り上がった
「けやき学園」の生徒らによる朝鮮通信使パレード
生徒らはさまざまな民族の文化を学んでいる
総勢60人が境内を練り歩くと大きな拍手が
小学生はお兄さんお姉さんについて太鼓を叩いた
つづいてプク（韓国の太鼓）の演奏
観客の目の前で太鼓の演奏は迫力も
立ち見もできるほどに
真剣な表情でひたむきに演奏する子供たち
この日一番の拍手が贈られました
シンガーソングライターの李政美（イジョンミ）さん
澄んだ歌声に観客は魅了された
日本歌謡 （嶋 三喜夫）
代表曲「里帰り」や「三橋美智也メドレー」などを熱唱
最後に、レッズサポーターの間では著名な吉田マサ子さんが「平和のメッセージ」を唱えて終了しました。