【イベント】申込受付終了 第12回高麗のふるさと歴史ウオーク 10/23(日)
募集定員に達しましたので、
申込受付は締め切りました。
高麗郡建郡1300年の歴史を歩こう!
第12回高麗のふるさと歴史ウオーク
高麗郡建郡前夜を訪ねて -若葉台遺跡と勝呂廃寺編-
2022年10月23日(日) 開催します!
受付は終了しました。
※ チラシのPDF版は、こちら・・・
<コース>
スタート/東武東上線「若葉駅・東口」~若葉台遺跡~東町遺跡(東山道武蔵路)~雷電塚古墳~大宮住吉神社~馬場遺跡(東山道武蔵路)~勝呂神社(古墳)~勝呂廃寺~坂戸市歴史民俗資料館<見学>~大智寺~ゴール/東武東上線「北坂戸駅・東口」・・・約10㎞
<開催概要>
日時: 2022年10月23日(日) 9:00~15:00 ※小雨決行
集合場所: 東武東上線「若葉駅・東口」
集合時間: 受付開始8:30/出発式8:50/出発9:00
解散場所: 東武東上線「北坂戸駅・東口」
解散時間: 15:00予定
募集人数:30人(要・事前申し込み)
参加費:一般1,000円/高麗1300会員500円(傷害保険代・資料代等)
・・・・当日受付時にお支払いください。
申込締切日:10月19日(水)
※昼食は各自でご用意ください。また途中コンビニ等に立ち寄ります。なお、昼食場所は当日お知らせいたします。
※ちらしに記載している「参加資格」「注意事項」「免責事項」をお読みになりご承知いただきますようお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策にご協力をお願いいたします。(マスク着用、三蜜回避、手指消毒等)
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主催:高麗1300、日本高麗浪漫学会
後援:日高市教育委員会、日高市観光協会、高麗神社
協力:坂戸市歴史民俗資料館
定員に達したため申込受付は終了しました。
参加申込み方法:下のボタンをクリック!
・・・・・申込フォームにご記入の上お申し込みください。
<メール確認のお願い>
申込フォームを送信されますと、自動で確認メールが送られます。万一届かない場合は、迷惑メールボックスをご確認ください。届いていない場合は事務局までご連絡ください。最近セキュリティが強化され、稀にメールがはじかれる場合があります。何卒ご了承ください。
<お問い合わせ・お申し込み先>
高麗1300・事務局
住所:〒350-1243 日高市新堀855-3
E:mail:info@komagun.jp
TEL:042-978-7432/FAX:042-978-7452
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<若葉台遺跡>
坂戸市と鶴ヶ島市にまたがる奈良・平安時代の集落跡です。住居跡や掘立柱建物跡などが多数発見されました。特に掘立柱建物跡多いのが特徴で、さらに四面庇の建物は村落内寺院ではないかとの説もあります。また、「高山」「時山」と書かれた墨書土器が見つかっていることから、高句麗王族のひとつ『肖奈』氏とのつながりも指摘されています。さまざまな観点から、「渡来人が中心に居住していた」、「養蚕や牧(馬の飼育)などの手工業生産をおこなっていた」との可能性が考えられています。
現在の遺跡は住宅地になっていて当時を偲ぶことはできませんが、入間郡衙と南比企窯跡群を結ぶ線上に位置していて、東山道武蔵路も近くを通ります。果たしてどのような集落があったのでしょうか?興味は尽きません。
<町東遺跡/馬場遺跡(東山道武蔵路道路遺構)>
坂戸市内を通る東山道武蔵路の道路遺構です。南北に幅10~11mの直線道路が見つかっています。ここから南へ向かうと、八幡前・若宮遺跡(川越市)~堀兼の井(狭山市)~東の上遺跡(所沢市)とつながり、武蔵国分寺、武蔵国府へ。
<勝呂廃寺>
飛鳥時代の終わりころに建てられた、埼玉県内最古級の古代寺院です。寺院のすぐ東側には東山道武蔵路が通っていました。大量の瓦や瓦塔、相輪、釘、土師器、須恵器などが出土しています。創建瓦は鳩山町の赤沼古代瓦窯でつくられたもので、のちに武蔵国分寺の創建瓦やたくさんの須恵器を生産する南比企窯跡群へと発展していきます。
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716年に高麗郡が建郡されましたが、高麗人1799人が突然何もない空閑地に住むことは不可能でしょう。当然、何らかの準備がなされていたと考えるのが自然です。その役割を担ったのが、郡域を割いて高麗郡がつくられた、「入間郡」です。まだまだ多くの謎を秘めていますが、現地を訪ね1300年前を想像することは、大変貴重な体験になることでしょう。
高麗郡の建郡前の入間郡の様子が解明されることが、高麗郡建郡の本当の目的を知る手掛かりにつながります。