浪漫学会

設立総会「記念講演会~渡来人の東国移住とその史的意義~」を開催!

設立総会終了後、引き続き記念講演会が開かれました。演題は「渡来人の東国移住とその史的意義」と題して、加藤謙吉先生(成城大学・中央大学兼任講師)より、東国地方に大量に渡来人が移住してくる6世紀半ば以降(第一期)と7世紀後半(第二期)に時期を区分し、文献史料をもとに「吉志・漢氏・秦氏系の渡来人、百済・高句麗・新羅系の渡来人」の東国移住について、当時の大和政権との関わりを軸に語られました。

高麗浪漫学会設立総会