古代装束を身にまとい高麗郡建郡「にじのパレード」行う!

古代装束を身にまとい高麗郡建郡「にじのパレード」行う!

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五月晴れとなった5月18日(日)、はじめての高麗郡建郡「にじのパレード」が約1時間半をかけて行なわれました。高麗神社の神楽殿前から市道を通り聖天院の高麗王廟までの往復約1,000メートルを、高句麗と飛鳥時代の古代衣装を身にまとった約170名の参加者により、新緑を背景にし、古代への想いをはせつつ色鮮やかに行列が繰り広げられました。

 

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若き日の高麗若光役には地元の高麗中学校生徒が、また建郡を果たした老齢の高麗王若光役で白髭様と呼ばれた役には日高市国際交流協会の会長が扮し、それぞれ馬にまたがって見事な主役を果たしました。

 

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この行列には、一般参加者ファミリーや団体・グループのほか女子栄養大学実践運動方法学研究室の女子学生やサムルノリ・チーム、飯能日高テレビのキャスター、地元の四本木山車チーム等が参加し多彩な顔ぶれとなりました。

 

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なお、このイベントは高麗郷地場産チャリティ・バザールの中の特別イベントとして実施され、多くの客がギャラリーとなりました。

 

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にじのパレードは、古代高句麗古墳壁画に描かれた七色の衣装から「虹」と名付けられ、先人への感謝と共に夢と平和を願い、2年後の2016年の本番に向け、まずはプレ的に行われました。2年後には、ぜひ1300年前の建郡時と同じように1799人を集め、古代衣装による本格的な行列を行いたいとスタッフは今から夢みています。