(一社)高麗1300 第3期(2017年度)定時総会終える

(一社)高麗1300 第3期(2017年度)定時総会終える

5月13日(土)、一般社団法人高麗1300の第3期、2017年度の定時総会が、高麗神社参集殿で行われました。当日は、正会員数286名に対し、出席の正会員数53名、委任状148通で、総数201名となりました。また、来賓に谷ケ﨑日高市長、小谷野狭山市長、日高市議会大澤議長、衆議院議員大塚財務副大臣、飯能市企画調整課竹井課長、埼玉新聞社丸山名誉顧問をお迎えしました。

まず、大野理事長が挨拶。「奈良の明日香村、大磯町、群馬多胡郡…等々のご縁もあり、且つどの地域も記念事業が終わったあとも歴史文化伝統を発信し続けているということ「継続は力」であるので私どもも新たな発信をしていきたい」。

 

 

 

 

続いて来賓の挨拶では、谷ケ﨑日高市長は「昨年の高麗郡建郡1300年ではお世話になった。歴史についてはファンが多い。意欲が高い方が多い。地域の歴史を掘り下げていっていただきたい。自分たちのふるさとを改めて認識した。学校教育では学べない部分もある。地域との交流が深まり、大磯への修学旅行、子どもたちの青少年交流をしていこうという動きもある。1300年でつながった内容を今後発信していけたら」。

 

 

 

 

大塚代議士は「節目は過ぎましたが今後の地域発展、アイデンティティを持って更なる繋がり、地域の様々な観光資源などをPRしていっていただきたい 更なるご活躍を願っている」。

 

 

 

 

 

小谷野狭山市長は「狭山市と日高市の間は、入間川があり、高麗郡との繋がりを感じる。源義高の鯉のぼり、地域の歴史を次の世代へ繋げて郷土愛を深めていただいている」

来賓のみなさんは、当会の今後の取り組みへの期待を述べられました。

また、上田県知事からは「会員各位の日ごろのご尽力に敬意を表しますとともに、ご参会の皆様のご健勝をお祈りします」とのメッセージをいただきました。

 

 

このあと、議事に入り、2017年度事業計画案や収支計画など5つの議題を審議、いずれも満場一致で承認されました。これにより、引き続き新年度も事業を展開してゆくこととなりました。

総会の後には、会員親睦会が催され、出席した皆さんは互いの情報交換をしたりして親睦を図っていました。

親睦会では、このほど寄贈された「高麗郡建郡1301年」大凧が、寄贈者の細川紙技術保持者で埼玉伝統工芸士の谷野裕子さんを招いて披露されました。

詳しくはこちらをご覧ください・・・「高麗郡建郡1301年」大凧