【高麗郡情報】積石塚・渡来人研究会が「渡来人と寺・道」中間報告会 第6回 研究例会開催 7/21(土)
積石塚・渡来人研究会(山梨県)からのイベントのお知せです。
参加されてみてはいかがですか?
積石塚・渡来人研究会 第6回 研究例会
積石塚・渡来人研究会では、今年度の共同研究テーマを「渡来人と寺・道」とし、12月の総会・記念講演会に向けて取り組んでまいります。今回の研究例会は、その「中間報告会」となります。
日 時:2018年7月21日(土)13:30~16:30
会 場:公益財団法人 山梨文化財研究所 講義室
山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2 電話:055-263-6441
※過去の会場とは異なりますのでご注意ください。
参加費:500円(資料代) ※申込み不要(当日直接会場へ)
<内容> *詳細はチラシをご覧ください。
報告1 「仏教伝来と甲斐古代寺院」
末木 健 氏(山梨県考古学協会会長・本会会長)
報告2 「天狗沢瓦窯の瓦とは何か」
櫛原 功一 氏(帝京大学文化財研究所講師)
報告3 「古代の寺・堂と道・衢」
原 正人 氏(駿台甲府高等学校教諭・本会事務局長)
当会の発足から2年余が経過しました。この間、
今回の研究例会は、シンポに向けての「中間報告会」となります。報告3本のうち、末木健・櫛原功一氏は約30年前、甲斐市( 敷島町)の天狗沢瓦窯跡の発掘調査に従事され、 甲斐国の古代寺院や瓦生産に関する研究に多くの業績を残されまし た。両氏には、過去の研究成果を踏まえ、今日あらためて「 甲斐古代寺院をどう考えるか」 のテーマで掘り下げていただきます。原正人氏には、最新の論考「 渡来人と寺・道」(『山梨県考古学協会誌』第26号。 2018年)で提起された研究視点をさらに深化・発展させて、「 ムラのお堂」のような小規模寺院の痕跡を、近年全国的に盛んな「 古代の道」探求とリンクさせて、 新しい検討素材や方法論などについてもふれていただきます。
チラシを印刷される方はこちら・・・第6回研究例会チラシ(PDF)
「積石塚・渡来人研究会」について
古墳時代から律令制の時代にかけて朝鮮半島などから日本列島に移住し定住した人びとの残した足跡とその意義を検証するため、考古学・文献史学などを軸とした総合的研究を行う新しい研究会です。講演会・研究例会・見学会などの催しに、どなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
<連絡・問合せ先>
積石塚・渡来人研究会 事務局 080-6724-7311(原)
積石塚・渡来人研究会 事務局 080-6724-7311(原)