盛大に「若光物語」出版記念パーティー
各界からイメージアップに期待の声
「高麗王若光物語」出版記念パーティーに130人
高麗郡の初代郡司・若光の生涯を描いた小説「陽光の剣―高麗王若光物語」の出版記念祝賀会が5月25日、川越市の氷川会館で開催されました。祝賀会には、若光の60代目の子孫で著者の高麗文康さんを激励しようと、各界から130人が集まりました。出席者からは、若光物語の出版により高麗郡のイメージがより分かりやすくなるのではと期待する声が聞かれました。
開会の宣言に続き、大広間の明かりが消えると…
いよいよ著者の入場です。高句麗衣装の高麗郡おもてなし隊が出迎えます。
祝賀会の発起人を代表して、大野松茂元衆議院議員があいさつ。「この本をきっかけに、ぜひとも地域の発展につなげてほしい」と話されました。
著者の高麗さん。ちょっぴり緊張しています。
高麗さんは「これまで老人のイメージが強かった若光ですが、この本では青年期を描いてみました。歴史をふまえて、現在から未来へと思いをつなげて行きたい」などと話しました。
地域の音楽グループ「スプリングス」の演奏。
「若光物語」とともに新しい高麗郡のイメージといえば、やはり高麗美舞体操。このあと、会場の参加者も一緒に体を動かしました。
そして最後は、やっぱりこうなりますね。主役に花を持たせるとは、このことでしょうか。
「陽光の剣―高麗王若光物語」は定価1,575円(税込)。お近くの書店にない場合は、amazonなどでも購入出来ます。また、高麗神社でも販売しています。