【フォトレポート】高麗王・若光ウオーク④ ・・・ <4日目・最終日>東福生駅(福生駅)~高麗神社

【フォトレポート】高麗王・若光ウオーク④ ・・・ <4日目・最終日>東福生駅(福生駅)~高麗神社

さあ、4月29日㊎㊗、4日目最終日です。実は、ウオークをつなぐには、前日のゴールと翌日のスタートは同じ場所であることが鉄則なのです。宿泊組(事務局含む)は、福生駅前のホテルから集合場所の東福生駅まで1㎞弱を歩きました。これで、ウオークが一本につがなっていますので、何卒ご了承ください。

さて、東福生駅受付時間が近づき電車が到着すると、続々と参加者がやってきました。一時は受付が並ぶほどに。結果、88名の参加です!最終日だけでもと日高市や飯能市、入間市といった地元組も大勢参加くださいました。主催の(一社)高麗1300の大野松茂理事長も駆けつけ、最終日出発式となりました。高麗宮司さんの息子、暁光君も参加してくれました。天気も、昨日の雨がうそのように晴れ渡り、最終日に相応しい舞台が整いました。

高麗神社へ向かい、出発!「エイエイオー!」

福生駅前出発

29日朝、福生駅ホテル前で。実行委員会メンバーと参加者(宿泊組)のみなさんと。

4日目東福生駅

東福生駅東口公園で、最終日出発式。88名という多くの皆さんが集まってくださいました。感謝感謝です。

大野理事長

主催の(一社)高麗1300大野理事長も駆けつけご挨拶。「ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます」

R16を北上

まずは、横田基地を右に見て、R16を北上。これまでにないあらたな風景です。

好天に恵まれ

朝日を浴びて軽やかに。といっても最後尾なんです。後ろは広大な横田基地。

幟も最終日

雨の日も、風の日も耐えた「若光ウオーク」幟。サイボクハムさまで作っていただきました。

美しい狭山公園

美しい狭山公園。ここも下見を重ねて発見したルート。横目に見て通り過ぎました。残念。

みずほモール

1回目の休憩、みずほモール。大きすぎて休んでる気がしませんでした。

工業団地を避け

工業団地を抜け、入間市金子へ向かいます。この道も安全ルートを探した結果によるコースです。

この先は??

いったいこの先は?そしてトンネルの上は?この道を見つけたときは思わず「ヤッタネ!」

八高線をくぐる

実は、JR八高線をくぐるガードだったんです。線路を渡る場所を探していたら偶然発見。

茶畑を歩く

入間市金子の風景。一面茶畑(狭山茶)が広がります。茶どころの絶景です。

金子公民館

休憩ポイントの入間市立金子公民館。快くお貸しいただきました。ありがとうございます。

小休止

これからの山(加治丘陵)超えに備えて、しばしの小休止。

寺竹白鬚神社

寺竹白鬚神社。はたして白鬚さまと言われた若光さまとの縁は?ここから加治丘陵へ。

神社裏を抜けて

神社を上ると、さまざまな神社が。これは敷島神社。まだまだ上ります。

加治丘陵を歩く

神社を抜けて加治丘陵を歩く。よく整備された遊歩道が複数交差しています。(迷わぬように)

駿河台大学へ

加治丘陵を抜けると、飯能市阿須、駿河台大学へ。昼食は学生会館でとります。

昼食後出発

若光ウオークで大学2校目。駿河台大学のご厚意で学食で暖かい昼食を食べることができました。

入間川沿散策路

飯能市加治地区は入間川散策路が整備されています。桜の季節は見事ですよ。

綺麗に整備されて

入間川畔(ほとり)を歩く。木々の緑も、川の水面もキラキラと輝く。

観光案内所を後に

飯能市観光案内所で休憩の後、いよいよ最後の難関?「高麗峠」へ向かう若光隊

疲労もたまって

疲れ切った表情?いやいやここまで歩いてきた充実感に満ち溢れた皆さんです!

高麗峠へ

飯能市中山から高麗峠へ入る。案内板も雰囲気があっていいですね。

疲れもピークに

と、向かったとたん急な登り。慎重に一歩ずつ参りましょう。

高麗峠通過

高麗峠です。幟が光ってます!高麗郷(日高)と上総郷(飯能)を結ぶ峠、若光も歩いたのだろうか・・・

ドレミファ橋

巾着田へ到着。ドレミファ橋で高麗川を渡る。渡った先には出迎え隊が待ち受けて。

大勢の出迎え

何と!大勢の出迎え(事務局もここまで予想していなかった)に、大感激!!

高句麗衣装で

高句麗衣装と笑顔での出迎えに、疲れも吹っ飛んで。出迎え隊の皆様に感謝です。

笑顔で

笑顔で出迎え、ありがとうございます。 歩きながらの撮影のためブレブレご容赦ください。

王様???

王様?の出迎え、恐悦至極に存じます。

出迎え隊と

さあ、出迎え隊と共に、巾着田からゴールの高麗神社を目指します。しかし風が強い!

高麗神社へ

出迎え隊の皆さんも楽しそう。なんだかずっと一緒に歩いてきたみたいな。

高麗王廟

聖天院の高麗王廟にも立ち寄り報告。初めて訪れた人もいて、感慨深げに手をあわせていました。

高麗神社境内へ

いよいよ高麗神社へ!

社殿へ

高麗神社神門前で。

高麗宮司

社殿では、高麗王・若光ウオーク実行委員長の高麗宮司が出迎えた。

若光さまに報告

高麗神社の祭神、若光さまに、大磯から高麗神社まで4日間無事完歩し到着したことを報告。

遠藤隊長挨拶

遠藤隊長が挨拶。とにかく4日間無事歩ききったことを喜びあった。

慰労会

報告会を終えて、慰労会。手作りで準備してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗鍋

大好評だった高麗鍋。あとは炊き込みおにぎりなど。ビールで乾杯も。皆で完歩の喜びを分かちあった。

 

なにはともあれ、大磯町・高来神社から日高市・高麗神社まで無事たどり着きました。最終日は88名、4日間延べ255名、そして参加人数は128名でした。さまざまなご協力をくださったみなさま、誠にありがとうございました。そしてなによりも、4日間通して歩いてくださった28名の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

高麗王若光は、大磯からこの高麗の地にやってきた・・・本当のところ定かではありません。史実として残っているものがなく、多くの謎に包まれています。しかし、だからこそそこにロマンがあり、こうして若光へ、また1300年前へ思いを馳せ、4日間歩くことが出来たわけです。

ご参加いただいた皆様に、後日感想をいただきました。多くの皆様からお寄せいただきました。ぜひご覧ください。

こちらをクリック ⇒ 高麗王・若光ウオーク参加者からの感想

 

また、8月発行の(一社)高麗1300の会報は、「高麗王・若光ウオーク特集」です。こちらも発行し次第、ご案内いたします。(一社)高麗1300会員の皆様には、DM便でお送りいたします。

 

さて、「来年も開催を」とのご意見も多数頂戴しております。実は、高麗郡が置かれた際に東国七国から高麗人(高句麗人)がやってきました。その一つが相模であり、ですから大磯・相模国分寺などを歩いてきたわけです。「だったら残りの六国から歩いたらいいんじゃないの」と思うわけです。さてそうなると次は「甲斐国」か。「下野」か。「しばらく大磯からのコースを続けて」「逆打ち(高麗から大磯)を」とのご意見も頂戴しております。いましばらく事務局へお預けください。近いうちにご案内したいと考えております。

・・・では、次の若王ウオークでまたお会いしましょう。

高麗王・若光ウオーク実行委員会

一般社団法人高麗1300 ウオーク担当

フォトレポート 平野直樹