【フォトレポート】高麗王・若光ウオーク④ ・・・ <4日目・最終日>東福生駅(福生駅)~高麗神社
さあ、4月29日㊎㊗、4日目最終日です。実は、ウオークをつなぐには、前日のゴールと翌日のスタートは同じ場所であることが鉄則なのです。宿泊組(事務局含む)は、福生駅前のホテルから集合場所の東福生駅まで1㎞弱を歩きました。これで、ウオークが一本につがなっていますので、何卒ご了承ください。
さて、東福生駅受付時間が近づき電車が到着すると、続々と参加者がやってきました。一時は受付が並ぶほどに。結果、88名の参加です!最終日だけでもと日高市や飯能市、入間市といった地元組も大勢参加くださいました。主催の(一社)高麗1300の大野松茂理事長も駆けつけ、最終日出発式となりました。高麗宮司さんの息子、暁光君も参加してくれました。天気も、昨日の雨がうそのように晴れ渡り、最終日に相応しい舞台が整いました。
高麗神社へ向かい、出発!「エイエイオー!」
なにはともあれ、大磯町・高来神社から日高市・高麗神社まで無事たどり着きました。最終日は88名、4日間延べ255名、そして参加人数は128名でした。さまざまなご協力をくださったみなさま、誠にありがとうございました。そしてなによりも、4日間通して歩いてくださった28名の皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
高麗王若光は、大磯からこの高麗の地にやってきた・・・本当のところ定かではありません。史実として残っているものがなく、多くの謎に包まれています。しかし、だからこそそこにロマンがあり、こうして若光へ、また1300年前へ思いを馳せ、4日間歩くことが出来たわけです。
ご参加いただいた皆様に、後日感想をいただきました。多くの皆様からお寄せいただきました。ぜひご覧ください。
こちらをクリック ⇒ 高麗王・若光ウオーク参加者からの感想
また、8月発行の(一社)高麗1300の会報は、「高麗王・若光ウオーク特集」です。こちらも発行し次第、ご案内いたします。(一社)高麗1300会員の皆様には、DM便でお送りいたします。
さて、「来年も開催を」とのご意見も多数頂戴しております。実は、高麗郡が置かれた際に東国七国から高麗人(高句麗人)がやってきました。その一つが相模であり、ですから大磯・相模国分寺などを歩いてきたわけです。「だったら残りの六国から歩いたらいいんじゃないの」と思うわけです。さてそうなると次は「甲斐国」か。「下野」か。「しばらく大磯からのコースを続けて」「逆打ち(高麗から大磯)を」とのご意見も頂戴しております。いましばらく事務局へお預けください。近いうちにご案内したいと考えております。
・・・では、次の若王ウオークでまたお会いしましょう。
高麗王・若光ウオーク実行委員会
一般社団法人高麗1300 ウオーク担当
フォトレポート 平野直樹