【報 告】高麗郡建郡1300年記念事業の『記念誌』出版記念&感謝の集い」盛大に
12月9日(土)、川越氷川会館・鳳凰の間で「高麗郡建郡1300年『記念誌』出版記念&感謝の集い」を開催しました。当日は80人が出席、和やかな雰囲気の中で式典や懇親会を催しました。谷ケ﨑照雄日高市長や小谷野剛狭山市長をはじめ多くの来賓が駆けました。
第1部では、まず大野松茂(一社)高麗1300理事長が挨拶、先の天皇皇后両陛下の行幸啓と『記念誌』出版にまつわるエピソードを披露、また「皆様のお力で建郡1400年につながるように」と挨拶しました。つづいて来賓の谷ケ﨑日高市長は、建郡事業は日高市の事業として大沢前市長から引き継いだことやさまざまな記念事業をあげ、当時を振り返りました。
続いて、『感謝状』の贈呈式を行いました。高麗郡建郡1300年記念事業に取り組む中、さまざまな支援や協力、さらには自ら関連事業を展開するなど、特にご功労いただいた皆様39の個人・団体に対して『感謝状』を贈るものです。当日出席された皆様には壇上で大野理事長が手渡しました。(欠席された対象者の皆様には後日お手元へお届けしております)
つぎに、9月20日に天皇皇后両陛下が訪問された高麗神社の高麗文康宮司(高麗1300副理事長)が、「高麗郡建郡1300年『記念』の読み方」と題して講演しました。出版記念にふさわしく、170余ページの誌面に書かれていないエピソードも交えながら高麗郡建郡1300年記念事業を振り返りました。
第2部に入りまずは高麗1300顧問の猪俣利雄日高市商工会会長の乾杯の発声で懇親会が始まりました。出席者はみな高麗郡建郡1300年記念事業に関わってきた人たちです。互いに当時の思いに語り合っていました。
また会場には、出版本やイベントのポスターなどの記念事業の成果物や寄贈品などを展示、みなさん数年前の出来事ながら懐かしそうに見入っていました。
女子栄養大学金子教授が創案された「高麗美舞体操」をアレンジした「高麗の舞」を大竹先生と松本さんが披露。さまざまなイベントを華やかに盛り上げた場面が蘇ってきました。
中締めには、㈱埼玉種畜牧場(サイボクハム)の笹﨑静雄社長が、そして大締めには当会顧問の清水武信狭山商工会議会頭の音頭で万歳三唱しました。そして、当会副理事長の横手稔日高市国際交流協会会長の言葉で幕を閉じました。
およそ10年間に及ぶ高麗郡建郡1300年記念事業の取り組みも、昨年の当該年をもって区切りとなりましたが、「建郡1400年」へとつなげるためにも、この活動を火を消すことなく皆様と共に「高麗郡」への思いを持ち続け、引き続きさまざまな事業を展開して参ります。ごいっしょに「(高麗郡の)歴史を土台にした地域づくり」しませんか。