【募集締切】古代渡来文化遺跡を巡る研修ツアー 今年は『上総国』 11/6(水)

【募集締切】古代渡来文化遺跡を巡る研修ツアー 今年は『上総国』 11/6(水)

参加者募集は締め切りました

高麗1300&日本高麗浪漫学会

 古代渡来文化遺跡を巡る⑥

   <上総国>日帰り研修ツアー

霊亀二年(716年)、東国七国から高麗人1799人が集められて高麗郡ができました。その東国にある古代遺跡を中心に訪ねる企画です。今回は、上総国(千葉県)です。

日程:令和6年11月6日(水)

参加費:おひとり10,000円

参加費に含まれるもの:貸切バス代、昼食代、観覧料、高速道路代、旅行傷害保険代、講師料、事務所経費等

集合場所:Ⓐ高麗神社7:10発、Ⓑ JR高麗川駅7:30発、Ⓒ東武東上線坂戸駅南口8:00発
募集人数:40名程度(申込み先着順)
申込方法:メール、FAX、電話で、事務局までお申込みください。

参加資格:高麗1300会員(法人・個人)ならびに当会主催事業に参加の方とその家族、友人等

※現地の解説は、各施設の学芸員、解説員の方にお願いしています。

※会員の皆様へ  募集案内チラシを送付しました。お手元に届きましたらぜひご覧ください。

チラシ(PDF版)はこちら・・・

<行程>

7:10 高麗神社発/7:30 高麗川駅発/8:00 坂戸駅南口発⇒関越~首都高~アクアライン ≪休憩:海ほたる≫⇒ 11:15 木更津市郷土博物館金のすず着 【館内見学】>12:15 博物館発⇒ ( 昼食:車内弁当)⇒ 13:10 市原歴史博物館着 【特別展見学】>14:30 市原歴史博物館発⇒14:40 上総国分尼寺跡展示館着 【展示館・復元建物見学】> 15:20 上総国分尼寺跡展示館発⇒外環道経由 ≪休憩:幕張PA/三芳PA ≫ 17:50 坂戸駅南口着 / 18:15高麗川駅着/18:30 高麗神社着  ※時間は目安です

<見どころ(訪問地)>

①木更津市郷土博物館金のすず

ホームページはこちら・・・https://www.city.kisarazu.lg.jp/soshiki/kyoikuiinkai/kyodohakubutsukankinnosuzu/1/2742.html

昭和45(1970)年に、千葉県立博物館第1号として開館、平成20(2008)年に木更津市立となりました。古墳の名称になっている「金鈴」(重要文化財)をはじめ、金鈴塚古墳の遺物が数多く展示されています。また金鈴塚古墳の石室に使われている石材は『緑泥片岩』で、荒川上流の秩父から運び込まれたものと考えられています。これらのことから、渡来系氏族と関連があるのか、また武蔵国とどのようなつながりがあったのか、大変気になります。

木更津市郷土博物館 金のすず
木更津市郷土博物館金のすずでは金鈴塚古墳出土品を中心に解説していただきます(写真は詳細なガイドブック)

②市原歴史博物館

ホームページはこちら・・・https://www.imuseum.jp/index.html

令和4(2022)年に開館したばかり。上総国の中心たったことから、市内には多くの古墳や上総国分寺・尼寺跡も。ちょうど、特別展「旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-」が開催されいます。この中で『筒袖人物埴輪』が紹介されています。これは、山倉1号墳から出土したもので、その特徴から『生出塚(おいでづか)埴輪窯跡(埼玉県鴻巣市)』で生産されたもので、はるか直線で80キロに及ぶ遠方から運ばれたものです。上総国と武蔵国はどのような関係にあったのか、また「筒袖」から渡来系氏族ともつながりがあったのか、興味は尽きません。

真新しい市原歴史博物館
市原歴史博物館では特別展を中心に解説していただきます

③上総国分尼寺跡(国指定史跡)

尼寺は寺域が全国で最も広く、発掘調査によって全貌が明らかになった最初の国分尼寺跡として、遺跡の主要部が国の史跡になりました(昭和58年、61年)。現在、展示館では、国分寺や国分尼寺を映像や模型で詳しく知ることができます。また、中門や回廊などが復元されていて、当時の有様を見ることができます。

上総国分尼寺展示館
上総国分尼寺復元中門
上総国分尼寺跡復元回廊
上総国分寺模型(展示館)

参加ご希望の方は、Eメール、FAX、電話でお申し込みください。

高麗1300事務局
E-mail:info@komagun.jp/FAX:042-978-7452/TEL:042-978-7452
※電話は、不在の場合あり